白くて、垂れて咲いているのが特徴的で可愛いスノードロップ。
今回はそんなスノードロップの花言葉についてご紹介したいと思います。
またスノードロップの花言葉は本当に怖いのか、そして由来や誕生花などについても詳しくご紹介しちゃいます!
目次
スノードロップ全般の花言葉
全般のスノードロップの花言葉は「慰め」、「希望」の2つです。
可愛らしいスノードロップにとても合っていると思います♪
ちなみにイギリスでは「貴方の死を望みます」という花言葉になるんです。
今までは「希望」など、スノードロップにはポジティブなイメージが強かったので、これはかなり衝撃的です。
私が知っているネガティブな花言葉の中でもダントツで怖いですね。
イギリスでそう言われているだけですので、日本で人に贈る際は大丈夫ですのでご安心を。
スノードロップの花名・花言葉の由来
次にスノードロップの花名と、花言葉の由来についてご紹介しちゃいます。
スノードロップは、ヒガンバナ科ガランサス属の植物です。
彼岸花ってなんだか嫌な花言葉のイメージが強いので、イギリスの「貴方の死を望みます」というのも納得出来ますね。
そして和名は「待雪草(マツユキソウ)」、「雪の草(ユキノクサ)」です。
私は可愛らしくていいと思います♪
花名の由来
スノードロップの名前の由来についてご紹介します。
イギリスでは、乙女であるマイケルが恋人の死を知ってしまい、スノードロップを彼の傷の上に置きました。
そして彼に触れてみると、なんと「雪のしずく」になったのです。
その「雪のしずく」を英名にし「snow drop(スノードロップ)」になったのが名前の由来です。
ここからイギリスでは「貴方の死を望みます」という花言葉が誕生したわけです。
花言葉の由来
続いてスノードロップの花言葉の由来をご紹介します。
昔、アダムとイヴが禁断の果実を食べてしまったがために園を追われました。
それを見た天使は、アダム達を慰めるために降っている雪をスノードロップの花に変えたそうです。
そして天使は「もうすぐ春が来るので絶望してはいけませんよ」と言ったそうです。
このようにして天使が「慰め」と「希望」を託したことが由来となっているのです。
まさか天使が慰めて希望を託したことから花言葉になったとは。
「雪のしずく」は、見た目がとても繊細で美しく、そして何より可愛らしいスノードロップに合っていると思います。
スノードロップはいつの誕生花?
それでは次にスノードロップの誕生花についてご紹介します。
誕生花は「1月1日」、「1月7日」、「1月16日」、「2月2日」、「2月26日」の5つあります。
もう少しスノードロップの誕生花があってもいい気がしますね。
しかも1月と2月しかないのですね。
他の花の誕生花はもっと月がバラめいているので、スノードロップは安定してますね。
更にスノードロップの誕生花に元旦も含まれているなんて驚きですね。
やはり名前の通り、snow、つまり冬だからでしょうか。
スノードロップはどんな花?スズランとの見分け方
ちなみにスノードロップはスズランやスノーフレークという花と似ているため、間違いやすいです。
見分け方は花の色と花弁数、または葉っぱの大きさで、簡単にご紹介します。
スノードロップは、白い花びらで六弁花です。
これだけだと見分けるのが少し難しいかもしれません。
ですがスズランは、とにかくスノードロップ、スノーフレークよりも葉っぱが大きく楕円形なのが特徴的です。
これなら見分けがつきそうです。
スノーフレークは、白い花びらで先の方には緑色の斑点が付いており、花弁は6枚に分かれています。
緑の斑点が付いているので、スノーフレークは3つの中でも簡単に見分けられると思います。
スノードロップの季節・開花時期
スノードロップの季節は「冬」です。
開花時期は2月から3月頃です。
生で見てみたいです♪
ちなみになのですが、スノードロップは耐寒性があるため、特に必要なお手入れは必要ありません。
そのためガーデニング初心者の方にはもってこいの花になるのです。
もちろんスノードロップをプレゼントするのもアリです。
そして、種・球根で育つため庭の空いているスペースで育てることができるのです。
本当にスノードロップはガーデニング初心者に合っていますね♪
私も庭に空いているスペースが結構あるので、機会があったらぜひ植えてみようと思います!