一度は見たことのある有名なデイジーの花。
愛する人が亡くなったとき、お墓に供えると良いと言われてます。
この記事では、デイジーの花言葉や由来・誕生花についてお話していきます。
デイジー全般の花言葉・由来
デイジー全般の花言葉は、
- 純潔
- 美人
- 平和
- 希望
- 美
- あなたと同じ気持ちです
の6つです。
デイジーはヒナギク属の花で、そのヒナギク属の学者Bellis(べリス)からきていて、これはラテン語の「美しい」という言葉が由来しています。
希望は光がさすと花を咲かせることからきています。
純潔は、デイジーの美しい、綺麗な、清らかな見た目からつけられました。
「あなたと同じ気持ちです」という花言葉は、デイジーが花占いに使われていたことが由来しています。
花占いといえば、好き、嫌いと一枚ずつとり最後の花びらがどっちだったかで占うものですが、イギリスにはちょっと変わったやり方がありました。
デートするとき、デイジーをこっそりポケットにいれておきます。
そしてデート中にデイジーが枯れなければ、二人の気持ちは同じで未来に希望が持てうまくいくと信じられていたそうです。
このことが由来してつけられたそうです。
平和の由来ははっきりしたことがわかっていません。
ヨーロッパでは、どこにでも咲かせることできよくみかけられます。
そんな普通の特別感のない花ですが、その普通なことが一番平和で幸せなことだとよくいいます。
そんなところからきていると考えられています。
デイジーの色別の花言葉・由来
デイジーの色別の花言葉は以下の通りです。
- 白 無邪気
- 黄色 ありのまま
- 赤 無意識
- 青 幸福、恵まれている、美しい
- ピンク 希望
- 紫 元気、健やかな
色別の花言葉ははっきりとした由来はわかっていませんが、すべて花の色味や見かけ、ギリシャ神話からきているのではないかと思います。
紫色のデイジーには全般の花言葉にはない「元気」「健やかな」というものがあるので、「早く元気になってね」「健康でいてね」などの意味を込めて贈ってみてはどうでしょうか。
黄色のデイジーは、何か気にしすぎてしまう人や「ありのままのあなたが好きだよ」という意味を込めて贈るのもいいですね。
デイジーの花名の由来
デイジーは太陽の光がさすと綺麗な花びらが開き、夜や曇りなど太陽の光がないと花をつぼめてしまいます。
デイジーならではの独特の咲き方で日本語で「日の眼」といわれていて、ここかつけられたとしています。
この日の眼を英語でdaizyとしてdays`eye(デイズアイ)と呼んだことが由来しています。
また、和名として小さく可愛らしい見た目と菊の仲間であることから雛菊(ひなぎく)ともいわれています。
ほかにもデイジーは国によって呼び方が異なり、
- イギリスでは、「正午の花」「小さい星」「普通のデイジー」「子供のデイジー」
- フランスでは、「小さいマルゲリット」「復活祭の小さい花」
- ドイツでは、「マリアの可愛い花」「ガチョウの花」
など多くのかわった呼び方があります。
その国で信じられていることは違い、そのことからデイジーにもその国ならではの呼び方がつけられここまでいろんな呼び方が増えました。
デイジーはいつの誕生花?
デイジーの誕生花は、
- 全般 2月15日・3月6日
- 白いデイジー 1月4日
- 紫のデイジー 1月27日
となっています。
冬の終わりから春にかけて咲く花なので、そのあたりの日付が多いですね。
デイジーの季節・開花時期
デイジーは冬の終わりから春にかけて咲く花で、開花時期は2月~5月頃までです。
1月~5月には、お店や咲いているのを見かけることができます。