花別の花言葉

金木犀(キンモクセイ)の花言葉・誕生花は?花名の由来も

キンモクセイ

金木犀(キンモクセイ)が咲くと秋を感じる人は多いのではないでしょうか?

キンモクセイの花の香りは、一度嗅ぐと、秋の思い出深い場面を想起させるほど、強い印象をもつ花であると言えます。

今回は、そんな私たちにとってなじみ深い花であるキンモクセイの花言葉・誕生花を紹介していきます。

キンモクセイの花言葉

キンモクセイの花言葉には、「謙虚・謙遜」「気高い人」「真実」「陶酔」「初恋」というものがあります。

それでは各々を見ていきましょう。

謙虚・謙遜

キンモクセイには「謙虚・謙遜」という花言葉があります。

キンモクセイは、小さな花がたくさん咲きます。

咲かせる花は直径一センチに満たないほどで、そのつつましいながらも奥ゆかしい姿から、「謙虚・謙遜」という花言葉が付けられました。

気高い人

キンモクセイには「気高い人」という花言葉があります。

秋に振る雨で、キンモクセイの木の下にオレンジの花弁が散っている場面は趣がありますよね。

「気高い人」という花言葉は、このように季節の変わり目に振る秋雨によって、パッとすべての花を散らせる姿が由来とされています。

また、古来中国では位の高い女性の香水などにキンモクセイが加工されて使われていたことも由来となっているといわれています。

真実

キンモクセイには「真実」という花言葉があります。

キンモクセイのもっとも特徴的なのは遠くからでも香る甘い香りです。

一度花を咲かせると、香りを嗅いだ誰もがキンモクセイが花を咲かせたことが知れ渡り、隠し事ができないことから「真実」という花言葉の由来となっているといわれています。

陶酔

キンモクセイには「陶酔」という花言葉があります。

キンモクセイは、その強い香りから古くから原産国の中国では、甘い香りを活かしてお茶やお酒、お香などに使われており、人々を魅了してきました。

娯楽やリラックスしたいときにキンモクセイの香りを嗅ぐと癒されますし、「陶酔」という花言葉がぴったりですね。

初恋

キンモクセイには「初恋」という花言葉があります。

キンモクセイは、甘い香りでありながら、どこかノスタルジックさを感じさせる特徴を持つと言えます。

キンモクセイの印象的でどこか切ない香りの特徴は「初恋」を感じさせますね。

色別の花言葉

キンモクセイには色別の花言葉は特にありません。

キンモクセイの花名・花言葉の由来

キンモクセイという私たちにとってなじみのある名前は、どこから由来しているのでしょうか。

早速見ていきましょう。

キンモクセイの花名の由来

キンモクセイはもともとギンモクセイという原種が変異したものと言われています。

このギンモクセイが白色の花を咲かせるのに対し、キンモクセイがオレンジ色の花を咲かせることから「キンモクセイ」という名前が付けられました。

また、キンモクセイの学名は、「Osmathus aurantiacus」と言います。

「Osmanthus」は、ギリシア語のosme(香り)とanthos(花)という意味があり、香る花という意味があります。

また、「aurantiacus」はギリシア語で、「橙色の」という意味になります。

つまり学名は日本語で「オレンジの香る花」という意味になります。

花子
花子
学名からもわかるように、キンモクセイの花の様子や特徴がよく伝わってきますね。

キンモクセイの花言葉の由来

素敵な花言葉が並ぶキンモクセイですが、花言葉の由来はキンモクセイの特徴的な甘いかおりや花弁の姿からつけられているものが多いです。

例えば「謙虚」という花言葉は、キンモクセイが咲かせる直径一ミリにも満たないつつましい花の様子から名づけられました。

他にも、印象深い甘い香りから連想された花言葉が並んでいます。

一度花を咲かせると誰もがキンモクセイの開花を知ってしまうことから、嘘がつけない花として「真実」という花言葉がつけられるなどから、古くからキンモクセイの印象深い甘い香りは多くの人を魅了し、様々な場面で人々の心に残る風景を呼び起こす香りであったことがわかります。

キンモクセイはいつの誕生花?

キンモクセイは、10月15日の誕生花です。

秋の花の代名詞であるキンモクセイは10月の誕生花にぴったりですね。

キンモクセイの季節・開花時期

キンモクセイの開花時期は、9月中旬~10月中旬です。

キンモクセイは秋の季語となっているほどですから、秋の花の主役の一つと言えます。

生育環境によって異なりますが、9月に一度花が咲き終えた後、再び10月に新しい花が開花して下旬まで楽しむことができる2分咲き四季咲き品種もあります。

しかし、キンモクセイの花の開花時期はとても短く一週間ほどとなっています。

キンモクセイの花が樹木を思い出すと、木の根元にキンモクセイの花が散って黄色いまだら模様ができている場面を想像する方もおられるかもしれません。

庭先や公園で育てることが多い樹木ですが、実は鉢植えで育てることもできます。

鉢植えにすれば、移動できますので、部屋の中で秋の趣を感じることができ、キンモクセイの香りを満喫することができます。

キンモクセイは、特徴的な香りから花言葉が付けられるなど、古くから香りが愛されてきたのがわかります。

甘い香りと、散ってもなお美しいキンモクセイの姿は、秋を彩る花として秋の夜に散歩でもしながら静かに楽しむのもいいかもしれません。