ゼラニウムは大きな鮮やかな綺麗な花びらを咲かせる花で、長期間楽しめる花として知られています。
育てやすく、手間もかからないことから園芸用として多く販売され人気の高い花です。
葉から虫が好まない匂いがすることで寄り付かず、虫嫌いな方でも大丈夫なことも人気の理由として挙げられます。
赤・ピンク・白・黄色・オレンジ・紫・深紅など色だけでも多くあり、いろんな品種もあり、葉の形が違うものもありかなり多くの種類が存在するゼラニウム。
この記事では、そんなゼラニウムの花言葉・誕生花についてまとめてみました。
ゼラニウム全般の花言葉
ゼラニウム全般の花言葉は、
- 尊敬
- 信頼
- 真の友情
- 決意
- 器用
- 偽り
の6つです。
「尊敬」という花言葉は、恋人同士で送りあうにはふさわしい花言葉ではないですが先輩や仕事の上司、年上の方に花を贈るときに「尊敬しています。」と意味を込めて贈るのにぴったりです。
「信頼」という花言葉は、「頼りにして信じています。」という思いを込めて付き合っている方に結婚している大事なパートナーに贈るのにぴったりです。
「真の友情」は、そこまでお互いに大事にしている友達に送るのにぴったりの花言葉です。
「決意」という言葉は、なにか大きな決断をするとき使われる言葉です。
お花を贈る場面での大きな決断は、やっぱり結婚するときじゃないでしょうか?
なので、この花言葉と一緒にプロポーズに花を用意するのはぴったりだと思います。
「器用」といってもいろんな意味がありよく使うものとして手先が器用、仕事を器用にこなすなど繊細で得意や上手などほめている意味で使われているのをイメージします。
ゼラニウムの花言葉としての器用は世間をうまく渡っていく人のことをいいます。
また、「偽り」という花言葉もあるので、贈る際には注意が必要ですね。
ゼラニウムの色別の花言葉
ゼラニウムは色別に、
- 赤 君がいて幸福
- ピンク 決心、決意
- 白 私はあなたの愛を信じない
- 黄色 予期せぬ出会い
- 深紅 メランコニー(憂鬱)
という花言葉があります。
白や深紅はあまり良い意味ではないので、贈る際はこれ以外の色を選ぶよう注意ですね。
ゼラニウムの花言葉の由来
ゼラニウム全体の花言葉も色別の花言葉にもいい意味をもつポジティブな花言葉とあまりよくない意味をもつネガティブな花言葉があります。
そんな花言葉がつけられた由来として、いい意味のポジティブな花言葉はゼラニウムの華やかな美しい見た目からきています。
あまりよくない意味のネガティブな花言葉はゼラニウムの葉が由来しています。
ゼラニウムの葉は見た目ではわかりませんが、独特な匂いがあります。
独特な匂いがあるな~って思うだけの人もいればちょっと臭いかもと苦手な匂いに感じる人もいます。
ポジティブな意味はフランスでつけられ、ネガティブな意味はイギリスでつけられました。
そんなイギリスでは、室内でゼラニウムの葉を切るのはよくない、ダメとされているそうです。
今では、品種改良が進められ独特な匂いがないものもあるそうです。
ゼラニウムはいつの誕生花?
ゼラニウム全般の誕生花は、
4月3日・4月24日・5月26日・6月28日・7月27日・8月11日
赤色のゼラニウムの誕生花は、
1月26日・4月24日・6月29日・8月11日
ピンク色のゼラニウムの誕生花は、
4月13日・8月11日・8月28日
となっています。
ほかにも種類によってやその種類の中でも色によって誕生花として決められています。
ゼラニウムの季節・開花時期は?
ゼラニウムは春・夏・秋の花で開花時期は3月~11月です。
いろんなタイプがあり、冬以外はいつでも見られます。
長期間咲いているので楽しむことができて、初心者の方にも育てやすいことから園芸用として人気です。
日当たりも風通しも良いところで育てるのがよいとされています。
暑さに強い植物ではないので特に夏は強い日差しの当たるところは注意が必要です。
ほかの花に比べて開花時期は長いですが、もちろん花の咲き終わりはあります。
放置せず、摘み取ってあげるのがいいとされています。
肥料などしっかり管理してあげれば長い間楽しむことができます。
長期間咲くということはその分どんどん成長もします。
見た目が悪くなってしまうので、バランスを見て整えてあげてください。
可愛がってしっかり育てて長い間ゼラニウムの花を楽しんでください。